
初めての体外受精―決意の理由と、総額費用
私は26歳で結婚し、27歳で初妊娠・7wで心拍確認できず流産となりました。
手術後28歳頃から本格的に不妊治療を始め、タイミング法を6回、人工受精を2回行いました。
あれこれ検査しましたが私も夫もこれといった要因が見つからず「原因不明の不妊」ということに、、。
体外受精をしようと決意した理由
正直、体外受精に進むのはとても不安でしたしプレッシャーを感じました。
体外受精をするのは35歳くらいになってからでしょ。。。となんとなく思い込んでいたので、まだ29歳なのに、とかこれで妊娠しなかったらどうしようとか、こんなにお金かけてだめだったら立ち直れなそう とか。
でも、2月から通院を始めた杉山産婦人科での医師の言葉や体外受精講習会を受け、体外受精に進もうと決意することができました。
人が妊娠するまでの過程は、多くが体内で起こるためブラックボックスであり、検査でわかることは一部でしかない。
体外受精は、採卵~受精~培養までの過程を体外で実施することにより、これまで不明だった「受精」や「受精卵の育ち方、質」を見ることができるので、検査としての意味も持つ。
体外受精が、妊娠するための最後の手段ではない。
体外受精のあと人工受精やタイミング法を実施し妊娠した方だってたくさんいる。
1年間、2年間やって効果がなかった治療法をいたずらに続けるのは時間とお金がもったいないと考える。
体外受精は受精卵の質によるところご大きく、若ければ若いほど成功率も高い。
このような話を聞いて、すごく腹落ちしたというか、合理的でもっともだなと納得できたんです。
何より夫と、早く子供が欲しいしどうせやるなら早い方が確率も高いよね!と話し合い、挑戦しようと決意しました。
体外受精にかかった費用と内訳
私もそうですが、多くの人が不安に感じるのが体外受精の費用ではないでしょうか?
結論から言うと、合計60万円ほどかかりました。
ただその中には、余分に採卵できた受精卵2つの培養・凍結代金が入っているため純粋に今回の治療での採卵と移植だけを考えると、合計50万円行かないくらいじゃないかと思います。
まぁ、50万円も相当ですが。。。(T_T)
本当に有りがたいことに、東京都と区の助成金で合計35万円が戻ってくるため実際には25万円ほどの実費です。
さらに我が家は今回の国から支給された10万円(夫婦合わせて20万円)の給付金も体外受精のに充当すると決めていたため、実際には5万円程度の自己負担となります。
それでも、もし次また同じような治療をするとなると、そのときは自費で30万円程度の負担が必要となります、、。
不妊治療が保険適用となることを切に祈ります。
費用の内訳詳細と治療内容(痛いイメージありますよね?(;_;))、については以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください(^^)
誰かの役に立てれば嬉しいです。

